美味しいお茶で笑顔の「わ」を拡げるお茶の旅、「おちゃのわ」。

昨秋の島居邸洋館につづき、初夏の「おちゃのわ」は
せとうち 湊のやど・出雲屋敷にて開催されます。
伝統的な茶事は、作法が分からず敷居が高い。
そんな方にも、お茶をの美味しさに触れて頂きたい。
そんな思いで「おちゃのわ」流に自由にアレンジしたお茶会が、
おちゃのわin尾道です。
出雲屋敷_外観.JPG出雲屋敷_雲玄関.JPG
 日 時:5月9日(土)
      ①15:00〜、②15:30〜、③16:00〜
      ④16:30〜、⑤17:00〜、⑥17:30〜
     5月10日(日)
      ⑦09:00〜、⑧09:30〜、⑨10:00〜
      ⑩10:30〜、⑪11:00〜、⑫11:30〜
      ⑬13:00〜、⑭13:30〜、⑮14:00〜
      ⑯14:30〜、⑰15:00〜、⑱15:30〜
     全18席、各席5人 ※席数に限りがございます。お早めにご予約ください。
 場 所:せとうち湊のやど 出雲屋敷
 料 金:5月9日(土) 3,500円/聞き香・お菓子・お茶3席(煎茶・台湾茶・お抹茶)
     5月10日(日) 4,500円/五月の恵みを一口・食前酒・聞き香・お菓子・お茶3席(煎茶・台湾茶・お抹茶)
 問合先:今川玉香園茶舗 TEL:0848-37-3766

まずは、出雲屋敷2階ダイニングで頂く料理と食前酒から。
[五月の恵みを一口(10日のみ) 郷土味かけはし 柿本 孝直
出雲屋敷_2Fダイニング.JPG 七十二候 立夏初候
 「蛙始鳴 かわずはじめてなく」
 5月10日。お茶の世界では初風炉を迎える頃、
 日本料理の世界では、緑の香りが豊かになる頃。
 未だ至らぬ料理店ではございますが、
 お茶の旅に彩りをそえる料理、
 誠心誠意努めさせて頂きます。

次は、2階煎茶室へ。
[新茶の煎茶席] 温泉流家元 寺本 紫織
出雲屋敷_2F煎茶室.JPG 茶畑の緑も輝く五月、
 ぴちぴちの新茶がご馳走です。
 出雲屋敷に伝わる、お煎茶のための三畳の
 お茶室でお楽しみ頂きます。
 小さな空間、小さな急須、そこに広がるお茶の
 宇宙は無辺大。
 居ながらにして異次元にワープするような
 お茶のちからを感じてみてください。

続いて、2階大広間。
[聞き香] 今川玉香園茶舗 今川 智弘
出雲屋敷_2階居間.JPG お茶の今川、今回は「香木遊び」。
 茶道は日本文化の総合デパートです。
 黄金より高い伽羅、インドの最高級白檀、
 キリスト教礼拝の乳香を聞き比べ。
 いつもより少し感性を研ぎ澄ませて、
 自分の嗅覚に集中してください。
 何か新しい自分を見つけることが
 できるかもしれません。

歴史を感じる階段を下り、出雲屋敷1階ダイニングへ。
[台湾茶] 台湾茶淹れ人 ろびん
出雲屋敷_1Fダイニング.JPG 広島空港からわずか2時間半の島・台湾では、
 特別な「香り」を持つお茶が作られています。
 その「香り」は、栽培と製茶の高い技術により
 生み出されます。
 独特の気候・風土により、各地で作られる
 お茶の数々も個性的です。
 なんとも不思議なその「香り」を
 体感してみてください。

続いて月見台を臨む1階広間へ。
[季節の上生菓子] 中屋本舗 前田 光輝
出雲屋敷_1F居間.JPG ひとつの菓子に文化的な銘があり、
 季節のうつろいを色や形などで表現します。
 ただ口で美味しいというだけではなく、
 その場にある素敵なお庭もまた菓子と
 合わせてみることで更に遊び心が加わります。
 そういった心地よい時を過ごしていただければ
 幸いです。

月見台から露地下駄を履き茶室へ。
[お抹茶席] 唯山 慶次
出雲屋敷_1F茶室.jpg 最後に待ち受けるのは薄茶一服。
 江戸時代につくられたというお茶室をお借りし、
 今回は様々なお約束、制限を都合よく取っ払い、
 「心を込めておいしいお茶を」
 ここだけをお約束したところで皆様を
 お迎えしたいと思います。
 気楽に構えず躙り口をくぐってみましょう。
 その先には壮大な”お茶”の世界が待っています。
 ※お茶のいただき方などの予習は全く必要ありません。お気軽においでください。

おちゃのわの最後は、マーケット。
[おちゃのわマーケット]
出雲屋敷_欄間.jpg 「おちゃのわ」にちなんだ
 お茶とお茶の友をご紹介。
 ここでしか入手できない限定商品や
 掘り出し物もございます。。

ご予約・お問合先は、今川玉香園茶舗>>> TEL:0848-37-3766